
第二回たまみらいマルシェ ご報告
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第二回たまみらいマルシェ、ご参加ありがとうございました🌿
― 多摩を愛する人とつながる、地域発の小さな未来づくり ―
こんにちは。たまみらいラボ長島睦です。
2025年5月11日(日)、国営昭和記念公園 あけぼの口・総合案内所前特設ブースにて、第二回たまみらいマルシェ(旧・多摩野菜マルシェ)を開催しました。
たまみらいマルシェの舞台となる昭和記念公園は、多摩地域に位置する国営公園です。広大な緑と開かれた空の下、この場所は、多摩にゆかりのある人々にとって“原風景”のような存在とも言えます。
そんな地域を象徴する場で、「自然・農・暮らし・学び」が交差するたまみらいの取り組みを展開できたことに、大きな意義を感じています。
今回も、多くの方々の温かいご協力とご来場をいただき、無事に開催することができました。
心より感謝申し上げます。
第一回から第二回へ――確かに広がる輪
たまみらいマルシェは、2025年4月19日に開催された第一回をきっかけに始まった取り組みです。
たまみらいラボが中心となり、多摩で大切に作られた新鮮野菜を並べ、
「今日の出会いが、明日の多摩を変える。」ことを目指してスタートしました。
第二回となる今回は、前回の経験をもとに新しい試みが加わりました。
- 🥕 中西ファームによる旬の野菜マルシェ(当日朝に収穫した野菜を直送!)
- 🌹 高橋造園さんによる“母の日”バラのバスボムづくり体験
- 🤖 たまみらいラボに縁ある方々との交流(AI勉強会)
とくに印象的だったのは、母の日に合わせた“バスボムづくり体験”のブース。
小さなお子さんたちが、色とりどりの花や香りを選びながら、バスボムづくりに一生懸命挑戦していました。
完成したバスボムをお母さんに手渡す瞬間には、照れくさそうに笑う子どもと、それを受け取るお母さんの笑顔が広がり、
会場がやさしくてあたたかな空気に包まれました。
会場の力と開催時間の工夫――生活の流れに寄り添って
第一回は午前9:00〜11:00で実施しましたが、今回は時間帯を14:00〜17:00に変更しました。
国営昭和記念公園を楽しんだ帰りにふらっと立ち寄ってくださるご家族やカップル、シニア層の方々などが増え、
会場はあたたかい雰囲気と賑わいに包まれました。
そして今回、販売した朝採れ野菜は見事完売!✨
地域の旬の野菜が、来場者の「おいしい日常」の中へと届けられたことは、何よりも嬉しい成果です。
日除けユニットがつなぐ人と場――昭和記念公園に生まれた“木陰”
今回のたまみらいマルシェでは、2027年国際園芸博覧会(横浜)に向けて活動されている、保清人さん(日本政府苑ディレクター)からご提供いただき、公園と一緒に設置した日除けユニットを利用しました。
木陰が生まれ、風が通り、人が自然と立ち止まりたくなる空間。
「買う」「見る」だけでなく、「憩う」「語らう」「感じる」ための場所になりました。
広がる「やってみたい」――京都からも参加者が!
今回のマルシェには、なんと遠く京都から経営者の方がご参加くださり、
地域を越えてたまみらいラボへの関心が広がりはじめています。
また、先生や学生のみなさんにも参加いただき、
「自分たちも、こういう場を地域でつくっていきたい」
「暮らしと学びがつながるって、こんなに楽しいんですね」
「たまみらいラボに参画したい!」という声が多く届いたことも大きな財産でした。
📣 第三回たまみらいマルシェ、6月15日(日)開催予定!
日時:2025年6月15日(日) 14:00〜17:00
場所:国営昭和記念公園 あけぼの口・総合案内所前特設ブース
次回に向けての企画については現在検討中です。
内容が確定するたびに、このブログにて随時お知らせしていきます!
「地域を変える」は、日々の小さな選択から
たまみらいマルシェは、華やかな演出や大規模イベントではありません。
でも、そこにあるのは“手触りのある関係”と“確かに変わっていく空気”です。
- 地元の野菜を買って「おいしかった」と言ってもらえること
- 子どもが木の実や葉っぱで遊ぶ様子を見守る大人の笑顔
- 知らなかった人と自然に話し始めるひととき
そうした日常の積み重ねが、やがて地域全体の文化になっていくと、私たちは信じています。
たまを愛するすべての人と、一緒に。
たまみらいマルシェは、「多摩の未来」を見据えるラボの一環として、今後も継続的に開催していきます。
運営メンバーも、出店者も、参加者も、だれもが“当事者”になれる場所です。
「ちょっと気になる」「一緒に何かやってみたい」
そんな気持ちがあれば、いつでもウェルカムです🌿
ぜひ、次回6月15日(日)のマルシェで、またお会いしましょう!
ともに、多摩を元気に、そして未来へと育てていきましょう。